粉瘤(アテローム)や傷やけど治療はこおりたひろ形成整形外科クリニックへ|粉瘤|アテローム|なつい式湿潤療法|大阪|

炎症性粉瘤(アテローム)背部(くりぬき法)

術前

 患者さんは、40代です。
数年前より、背部に粉瘤(アテローム)が有ったそうです。
1週間前より腫れて痛くなってきたために、炎症が強くても手術をして貰える医療機関を探され、当院を受診されました。
炎症が強くとも、直径5cm程までであれば、全く問題なく「くりぬき法」で手術することが出来ます。
また、炎症が強い粉瘤(アテローム)に対し、抗生物質は無効です。
術後、感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。
術後創部は、湿潤療法で治療致しますので、一度も消毒はしておりません。
術後、毎日、シャワー 入浴 OK です。

術前

術前

術中(粉瘤内容物を排出)

術中(粉瘤内容物を排出)

術中(粉瘤被膜を摘出)

術中(粉瘤被膜を摘出)

術直後

術直後

術後1日

術後1日

術後4日

術後4日

術後11日

術後11日

術後18日

術後18日

 

関連記事

  1. 術前

    粉瘤(アテローム)背部(くりぬき法)

  2. 術前

    炎症性粉瘤(アテローム)背部(くりぬき法)

  3. 術中(粉瘤被膜を摘出)

    粉瘤をくりぬき法で手術|10年以上放置した背中のアテロームも…

  4. 術中

    粉瘤(アテローム)背部(くりぬき法)

  5. 術中(粉瘤被膜を摘出)

    顔の相が変わると手術を断られた頬の粉瘤を、くりぬき法で治療し…

  6. 術中

    炎症性粉瘤に抗生物質は効きません|効果がない理由と治療法