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粉瘤(アテローム)頚部(くりぬき法)術後6年

術中2

 患者さんは、40代です。
数年前より、頚部に粉瘤(アテローム)があったそうです。
近くの形成外科を受診し、うちでは出来ないから他へ行くように言われたそうです。
同じ病気の知人に相談。
その知人は、手術を受けた時際、あまり麻酔をして貰えず、凄く痛かったそうです。
そこで、ネットで色々と調べられ、なるべくきちんとして貰えそうな医療機関を探され、
当院を受診して頂きました。
もちろん、きちんと麻酔をさせて頂きました。
術後創部は、なつい式湿潤療法で治療致しますので、一度も消毒はしておりません。
術後、感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。
術後、毎日、シャワー 入浴 OK です。
術後6年目に他部位に出来た粉瘤の手術目的にて当院を受診されましたので、
写真を撮らせて頂きました。有難う御座いました。

 

術前

術前

術中(粉瘤内容物を排出)

術中(粉瘤内容物を排出)

術中(粉瘤被膜を摘出)

術中(粉瘤被膜を摘出)

術直後

術直後

摘出された粉瘤

摘出された粉瘤

術後1日

術後1日

術後4日

術後4日

術後10日

術後10日

術後6年

術後6年

 

患者さんと6年ぶりの再会の際に
「前手術して頂いた所、凄く綺麗に治ったので、また来ました!」
と言って頂き、とても嬉しかったです。

 

 そんなに楽しみにして頂いている方はおられないかとは思いますが、
久しぶりに、ブログを書かせて頂きました。
昨年病気をする前は週2回書いていたのですが、
どうも最近さぼり気味になってしまいました。
(たまーにですが、「先生最近ブログ更新してないねー。」
と言われる事が御座います。本当にたまーにですが。
見て下さっている方もおられるんだと、嬉しくなります。
ありがたい話で御座います。)
今年の夏は暑かったですね。
本当に、何回「暑い!」と言った事か。
しかし、きちんと9月になると朝晩は涼しくなってきますね。
毎年の事なのに、毎年同じ事を思います。
そして、気が付くとお正月なんでしょうね。
一年が早いです。
歳をとってきたせいでしょう。
今、私は55歳なのですが(ちなみに磯野波平さんと同い年です)、
これからもっと早く感じる様になるんでしょうね。
最近、また「新型のコロナウィルスがまん延している。」
というニュースを見る様になりました。
いったい、いつまでするのでしょうか?
新たなワクチン接種を推奨???
いつまで国はワクチン接種を勧めるのでしょうか?
もちろん、個人の判断でワクチン接種を受けられる事は自由ですし、
それが正解なのかもしれません。
コロナウィルスはおそらく、後1万年は無くならないと思います。
これから先、ウィルスが変異する度に、ワクチン接種を勧めるのでしょうか?
私は接種しておりませんし、私の考え方が間違っているのかもしれませんが、
今後も接種するつもりは御座いません。
ちなみに、当院ではもちろんマスク不要で御座います。
ウィルスの飛沫をマスクでは抑える事が出来ないからです。
(私は、患者さんの近くで話す為、つばが飛ぶと申し訳ないので、
マスクをしております。決して、コロナ対策では御座いません。)

 

 ご遠方の方から手術希望のお電話を頂くことが御座います。
手術の日程や、術後通院に関して、何とかなりませんかとお願いされる事が御座います。
しかし、ご遠方だからと言って、術後処置をいい加減にして良いわけでは御座いません。
お近くの患者さんであっても、ご遠方からの患者さんであっても、
手術のやり方から、術後湿潤療法での処置の仕方は同じで御座います。
ご遠方からの患者さんだからといって、通院せずに安心して治せる
特別な処置が有る訳では御座いません。

できるだけご希望には添える様にさせて頂きますが、
全てご希望通りとはならないかもしれません。
ご遠方から来ていただくことは、大変光栄で御座いますが、
御了承下さい。
宜しくお願い致します。

 

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