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粉瘤(アテローム)頬(くりぬき法)(術後8年)

術中

 患者さんは、50代です。
頬の粉瘤(アテローム)が腫れてきた為に、炎症をしていても手術をして貰える医療機関を探され、
当院を受診されました。
炎症していても、全く問題無く、手術する事が出来ます。
また、炎症性粉瘤に抗生物質は全く効果は御座いません。
くりぬき法で手術致しました。
術後創部は、なつい式湿潤療法で治療致しますので、一度も消毒はしておりません。

術後、感染状態にはなりませんでしたので、抗生物質は処方しておりません。
術後、毎日、シャワー 入浴 OK です。
手術を受けられて8年後に、他部位の手術目的にて当院を受診されましたので、
写真を撮らせて頂きました。
有難う御座いました。
「先生、どこ手術したかわからへん!凄い!」
と言って頂いたので、嬉しかったです。
(凄いのは、あくまでも湿潤療法ですが・・・)

 

術前

術前

術中(粉瘤内容物を排出)

術中(粉瘤内容物を排出)

術中(粉瘤被膜を摘出)

術中(粉瘤被膜を摘出)

術直後

術直後

術後2日

術後2日

術後7日

術後7日

術後14日

術後14日

術後8年

術後8年

 

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