大阪市淀川区・新大阪にある【こおりたひろ整形形成外科クリニック】院長の郡田です。
最近は気温も上がり、湯たんぽによる低温やけどの患者さんは落ち着いてきましたが、代わりに粉瘤(アテローム)の患者さんが多くご来院されています。
その中には、他院で
「炎症が強いから、今は手術できません」
と言われ、漫然と抗生物質だけ処方されて経過観察となった患者さんも少なくありません。
◆炎症があっても手術できる場合があります
当院では、炎症性粉瘤(腫れて赤くなった粉瘤)であっても、状態を見ながら手術を行うことが可能です。
局所麻酔下で小さな切開を加え、まずは内容物を排出し、最後に袋(被膜)を摘出して終了です。
すべての症例で被膜を完全に摘出できるわけではありませんが、可能な限り丁寧に対応しております。
◆くりぬき法と湿潤療法の併用で負担軽減
当院では、粉瘤の手術にくりぬき法(パンチ法)を採用し、術後の傷はなつい式湿潤療法で管理しています。
そのため、消毒も抗生剤も不要で、毎日シャワー・入浴もOK。
痛みやダウンタイムが最小限に抑えられるのが特徴です。
「炎症があるから手術できない」と言われてお困りの方、
「このまま抗生剤だけで治るの?」と不安を感じておられる方は、ぜひ一度ご相談ください。
粉瘤に関してお悩みの方は、お気軽にご来院ください。
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